3月20日より春分。昼と夜がほぼ同じとなり、自然の表情が豊かさを増す頃です。

公開日: 2017年3月23日木曜日 暦のお話


モモタロウのお散歩道に、ふんわり春の香り。

こうしてアップで撮ると、星のようなカタチをしているんですね▽`*)



千葉へ引っ越してもうすぐ一年。
人生の中で、一番ゆったりと自身の軸が整っているような気がします。

そんなタイミングなので今回の春分は学びがいっぱい。
何事も調整される前はバタバタしますね。

一年の大きな変化点は4つ。
春分、夏至、秋分、冬至です。

春分は冬至から動いていた(動かされていた)ことにつながるライン。

方向性が合っていれば、そのまま加速する。
ちょっと違っていれば、軌道修正される。

なので春分が近くなるとなんかモヤモヤ、心がざわざわした。

きっと、そんな方が多かったのではないでしょうか?

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春分は太陽が真東からのぼって真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになる日。

"ほぼ同じ"とは中庸、つまり"良いも悪いもない"ちょうど真ん中のバランスのとれた日となります。

そのため、心身を休めるリセットにふさわしいとされています。

この春分の日を中日として前後三日間を含めた七日間が"春のお彼岸"とされ、先祖供養や農作業事始めの神祭を行っていました。

また、ちょうど真逆の節気が"秋分"にあたります。

秋分から夜の時間が長くなり光が少なくなっていくのに対し、春分からは日毎に光が増し、自然界が輝いていきます。

そのため、自然をたたえ、生きものを愛しむ日とされてきました。



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二十四節気のひとつの節気をさらに三つ、約五日間づつに分けた"七十二候"では下記のように表しています。

【初候】
「雀始巣」 すずめはじめてすくう

雀が巣をかまえ始める

【次候】
「桜始開」 さくらはじめてひらく

桜の花が咲き始める

【末候】
「雷乃発声」 かみなりすなわちこえをはっす

遠くで雷の声がし始める



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この時期の旬食材は

★グリンピース
エンドウ豆の若豆で、豆ごはんでおなじみ。ほんのり甘みがあり、シンプルにバター炒めやスープもおすすめ。

★独活(ウド)
自生の独活は3〜4月が旬。独特の香りとみずみずしい食感が特徴☆穂先はてんぷら、 茎はシャリシャリ感を生かしてキンピラやおひたしに。

★しらす
湘南、相模湾では3月になるとシラス漁が解禁になる。獲れたての釜揚げはふっくらやわらか。干しシラスも旨みたっぷり。

★桜エビ
静岡県由比が日本一の水揚げを誇る。生桜エビを食べられるのはこの時期だけ。天日干しの風景は一面ピンクで静岡の春の風物詩とされる。

★タラの芽
桜の咲く頃がちょうどタラの芽が採れる時期。揚げたてのてんぷらでほろ苦さと香りを楽しんで。

★絹さや
やわらかくシャキシャキみずみずしい食感☆素材を活かすシンプルな料理がおすすめ。


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【春分の薬膳】

肝臓の働きが活発になるにともない、"体内の血"が動きやすくなります。

うまく体内で循環するように、また熱が頭にのぼりやすいのでそれをクールダウンさせる薬膳をとっていきましょう。


【春分には"ぼた餅"を食べよう】

春は牡丹(ぼたん)の花が咲くのでぼたもち。
つぶあんをお餅につけると、表面がひび割れて牡丹の花のように見えるから
〝ぼた餅"というそうです。

実はこのぼた餅、秋分に食べる"おはぎ"と同じものです。
秋は萩(はぎ)の花が咲くのでおはぎ。
もち米も小豆の潰さずに作って、萩の花に見立てるからおはぎというそうです。

【春分の頃は立ちくらみに注意】

立春から次の節気の清明までの間、自然界が草木の生長と芽生えの時期であるように、人体の血液、つまり肝の臓器が盛んに動くようになります。

ただし、身体は自然界のあとに序々に順応していくので、
まだ目覚めきらない状態。
イライラしたり、立ちくらみだったり・・・。

長く続くと、精神的なトラブルを招きやすくなるので注意が必要です。



桜の満開まであと少し!
お花見の計画が楽しみです(^-^)





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